第26本目:茨城県道248号八溝山公園線

実走した県道を紹介していく「しんとちの県道」シリーズ。

今回は、「茨城県道248号八溝山公園(やみぞさんこうえん)線」を紹介します。


この県道は、茨城県大子町内から茨城・栃木・福島の3県にまたがる八溝山山頂至近に向かう県道で、全長約7.6km、大子町内で完結する県道です。


ここで終点にある「八溝山」を紹介します。

八溝山は茨城・栃木・福島の3県にまたがる、標高1,022mの山で、茨城県最高峰の山です。

ふもとからのハイキングコースもありますが、山頂のすぐ下までクルマで行けるため、登山が苦手な方でも気軽に山頂に行くことができます。

一方で、県境の山なのでふもとの大子市街からでもクルマで1時間近くかかり、国道を外れるとコンビニやガソリンスタンドもないので、事前に物資やガソリンを用意したほうがいいところでもあります。

近隣は温泉などの観光スポットも乏しい(むしろずっと手前にある大子市街と袋田の滝が有名すぎる)ので、県外の方はともかく、茨城県民でも行ったことがない方は多いかもしれません。僕も生まれてから30年余り茨城県民でしたが、栃木県に住み始めた今頃になって初めて行きました。


話を道に戻します。

この県道は、大子町内を走る県道28号から分岐する形でスタートします。最寄り駅である「下野宮駅」近くの「下野宮」交差点からは13kmほど那須・八溝山方面へ進んだところに県道28号からの分岐があります。

起点から終点までの間、1.5-1.8車線幅が基本で、途中に待避所が何か所か設置されています。民家・店は一切ありません。起点からしばらくは、林業に従事する方が歩いていたり待避所にクルマを停めていたりするので、通行には注意が必要です。

起点から3㎞ほどは勾配はあるもののヘアピンはないので見通しは効きますが、そこから終点まではヘアピンで高度を稼ぐ区間。道幅も狭くなるので、対向車が来ないことを祈りながら運転しなければなりません。一応待避所はこまめにあるので離合はできますが、スピードが出せない分、距離以上に遠く感じるかもしれません。また、秋には落ち葉で車道と路肩の境がわかりにくくなっている箇所があるので、離合の際のライン取りに注意です。

終点は「富士見ヶ丘」と呼ばれる、山頂のすぐ下のあたり。屋根付きのベンチが設置されており、ここでトイレ休憩ができます。富士山も季節限定ですが見えるそうです(自分が行った時は見えなかった)。山頂へはクルマで1分程度で、車道と駐車場もあるので、クルマで行ってみましょう。


今回は、茨城県道248号をとり上げました。

当サイトで初めて、本格的な山道をとり上げたような気がします(投稿後に確認します)。

急こう配・急カーブ・見通しの悪さと3拍子揃った山道なので、現地を通る際は十分にご注意ください。

しんとちのきち

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