第7駅：道の駅おおた

道の駅と一口に言っても、直売所に少し手を加えたようなものから、幹線道路沿いにある広い駐車場と立派な設備を備えたところまで、実に様々な種類があります。今回は後者のほうを紹介します。

今回の道の駅は、群馬県太田市にある「道の駅おおた」。2011年に登録された道の駅です。

↑道の駅おおたの看板。背が高く、デカいので遠くからでもよくわかる。

当駅は国道17号上武道路沿いに位置しており、東京↔群馬・新潟を行き来する長距離ドライバーにとって貴重な休憩施設の一つです。この辺りは両方向ともコンビニのようなちょっとした商業施設がなく、この道の駅はクルマを停めて仮眠をとれるという意味ではとても重宝します。休憩スペース・トイレも完備してあり、一休みするには使い勝手のいい設計になっています。

また、当駅の特徴として、「ケータリングカービレッジ」のサービスが充実しています。

ケータリングカービレッジとは、調理設備をつけたクルマから食事を提供するサービスの事で、例えばスーパーの入口に時々停まっている焼き鳥の移動販売車みたいなものを指します。

当駅のケータリングカービレッジは数種類が並んで展開されており、麺類やスナック類などいろいろな料理を楽しむことができます。

もちろん、駅内には地元の農産物の直売所もあります。また、大人気のゆるキャラ「ぐんまちゃん」のグッズもここで買えます。群馬土産にもいいですね。

↑道の駅おおたの外観。ケータリングカービレッジはこの写真の右端に並んでいた。

おもいっきり観光スポットというよりは、長距離ドライバーにとって利用しやすい「道の駅おおた」。熊谷市や深谷市などといった埼玉県北部からも近いので、そっち方面に旅行で行かれる方にもお勧めしたい駅です。