第0本目:県道を走る前に…ざっくり解説
このサイト「しんとちのきち」では、都道府県道にスポットを当て、実際に走ってみて、周辺施設に寄ったりして、県道の実際の状況、良さ、発見したことなどをつらつらと書いていきます。管理人に文才がないので読みづらかったり分かりづらい文章になるかもしれませんが、がんばって書いていこうと思います。
まずは大雑把な説明から。
都道府県道とは、地図でいう緑色や黄色であらわされる道、道路上では6角形の標識(これをヘキサといいます)で案内されている道です。「主要地方道」と、「一般都道府県道」の2種類があり、「主要地方道」のほうが格上になります。主要地方道は1番から100番までの番号で管理され(北海道・東京などの例外もある)、地図や標識では緑色で表示されます。一般都道府県道は3桁番号がほとんどで、地図や標識では黄色で案内されます。
一般的に整理番号と路線名で案内されていて、どことどこを結ぶのかが分かりやすくなっています。番号のつけ方は都道府県によってまちまちで、県内の路線を地域ごとに3桁番号の百の位によって分けるところや、統廃合を繰り返して欠番になっている番号が多いところなど、あまり統一感がないところも特徴です。
都道府県道は本数も多いですが、同じ番号でも場所によって道路状況や沿線風景が大きく変わってきます。
例えば高速道路や国道であれば、多車線であったり道がきれいに整備されているといったイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、都道府県道の場合は、住んでいる地域によってさまざまな顔を持つ、一言で言い表すのが難しいものだと思います。国道ばりの交通量と道路整備から生活道路の趣を残す道に変わったりもするのです。山間の地域や農村部にとっては、これが唯一の道だったりすることもあるし、集落と集落をつなぐ細い道も立派な県道だったりするものです。県道を走るときの魅力のひとつだと思います。
ここまで、県道の大雑把な説明をしてきました。細かいことはWikipediaに任せるとして、おおよそのことは書いたと思います。次回、実走時の交通量や道路の整備状況の目安を案内していこうと思います。
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