第15本目:栃木県道22号大沢宇都宮線

実走した県道を紹介していく「しんとちの県道」シリーズ。

今回は、「栃木県道22号大沢宇都宮(おおさわ・うつのみや)線」です。


この県道は、栃木県日光市南部の大沢地区を出て南東方向へ進み、宇都宮市へ至る全長約18kmの県道です。

地元の方の間では、途中の宇都宮市新里(にっさと)町を経由することから「新里街道(にっさとかいどう)」といわれています。全線が国道119号と並行しており、起終点共に国道119号と接続します。


起点の日光市大沢は日光市南部の中心となる場所で、JR日光線下野大沢駅・日光宇都宮道路大沢インターが近隣にあります。大沢地区を過ぎると日光市猪倉を通過、鞍掛トンネルで宇都宮市に入り、新里町で国道293号と接続。ここまでは山道メインですが、道幅は広く、カーブも緩やかなので走りにくさはあまり感じませんでした。新里町を越えると、東北自動車道をまたぎます。その後は住宅街が広がってきて、細谷町で宇都宮環状道路(宮環)と接続。細谷町以南は細めの片側1車線道路が続きます。

終点手前に少々わかりづらいところがあります。それは県立宇都宮中央高校前の交差点。ここは右折方面のあるT字路で、右折先の道路が終点の市街地側からの一方通行になっているので、県道を起点の日光市側からくると逆走になってしまいます。その一つ先に別の一方通行路があるので、そちらから迂回です。迂回路は信号機がないので注意。手前に案内看板はありますが、少々ややこしいです。ここを過ぎると終点の戸祭1丁目で、国道119号と再び出会います。


起点から東北自動車道をまたぐ区間までは、コンビニ・ガソリンスタンドはほとんどないです。信号も少ないことから、日光-宇都宮間のメインルートである国道119号に対して抜け道的な役割を果たします。国道293号とも接続するので、鹿沼方面と大沢地区を行き来するルートとしても使えます。

ちなみに、沿線にコンビニ・ガソリンスタンドはあまりないと説明しましたが、巨大な道の駅はあります。「道の駅うつのみや ろまんちっく村」です。ここは行ったことがまだないので、もし行く機会があったら、行った感想を「道の駅」シリーズで紹介しようと思います。


今回は栃木県道22号大沢宇都宮線をとり上げました。実は日光-宇都宮間を結ぶ県道はもう一本あるのですが、今回は片方をとり上げました。もう片方もいつか通れるかな?

その時は記事にしますのでよろしくお願いします。

しんとちのきち

気になった道の駅・県道・鉄塔・飲食店を紹介するところ。隠れ家です。

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