第23駅:道の駅「いちごの里よしみ」(2020年1月下旬訪問)
しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は埼玉県の「いちごの里よしみ」をとり上げます。
※訪問の際はコロナウイルスの感染予防を十分に行ってください。営業時間・サービス内容などが変わっている場合がありますので、訪問前に最新情報を確認して下さい。
↑道の駅「いちごの里よしみ」のモニュメント。
当駅は埼玉県中央部、東松山市と鴻巣市に挟まれる形で位置する吉見町の、ほぼ中央部に位置します。南北に走る「みどりの道」(おそらく広域農道の類?)と、東西に走る県道27号東松山鴻巣線が交差する場所にあります。街の中心にあることから地元住民の理由が多いですが、東松山・鴻巣・熊谷・圏央道の川島インターに近いことから、物流のクルマの休憩スポットとしても利用されています。
駅内はとても広く、売店・直売所・レストラン・トイレのほか、多目的広場や子供向けの遊具が多数置いてあり、家族での利用も多いようです。道の駅と公園の機能が合わさった複合施設と捉えることもできそうです。
↑外観。直売所・売店・レストランなど、各種施設が並ぶ。広場は出店が並べられるほど広く、写真にはないが子供向けの遊具も設置されている。
当駅の名物は、名前にあるように「いちご」です。
いちごというと、栃木県の「とちおとめ」「スカイベリー」や福岡県の「あまおう」が有名ですが、そのほかの県でも上の品種や県独自のブランドいちごが生産されています。
吉見町は埼玉県内でもいちごの生産が盛んなところのひとつで、町内で生産されたいちごが直売所で販売されています。また、ジャムやソーダ、お菓子などの加工品も種類が多く、お家で使う用・お土産どちらにもぴったりです。
↑売店で買ってきた、「いちごクッキー」。見た目のような優しい味。
今回は、「道の駅いちごの里よしみ」をとり上げました。
当駅は地産地消の機能・ドライバーの休憩機能・地域交流の機能が、非常に高いバランスで成立しているといえます。テレビやメディアに取り上げられるような派手さはありませんが、それゆえにあまり気取らずにふらっと立ち寄れる、温かい雰囲気の道の駅だと感じました。大幹線道路からは少しそれますが、ちょっと一休みしたいときにはちょうどいい道の駅のひとつです。
0コメント