第21駅:道の駅「こどまり」(2019年7月3日訪問)
しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。
今回は青森県中泊町にある道の駅「こどまり」です。
※訪問の際はコロナウイルスの感染予防を十分に行ってください。営業時間・サービス内容などが変わっている場合がありますので、訪問前に最新情報を確認して下さい。
当駅は、青森県の津軽半島中央部に位置する、中泊町内にあります。この中泊町は、隣接しない2つの自治体(五所川原市に近い中里町と、津軽海峡に近い小泊村)が合併してできた町で、当駅は旧小泊村内を走る国道339号に位置します。駅の建物の外壁には「ポントマリ」という駅の愛称のラベルもつけられています。かわいいですね。
当駅の目の前には日本海が広がり、夏の時期は海水浴が楽しめます。また、イカやメバルなどの海の幸が豊富に獲れ、それらを使ったご当地グルメも、当駅の人気メニューのひとつとなっています。
駐車場もそこそこあるので、海水浴などにもゆったりと使えそうです。
ただし、冬場は道の駅は閉鎖されてしまうので、春から秋にかけてのみの利用できます。周辺の道路も冬季閉鎖される場所があるので注意してください。
当駅沿いの国道339号ですが、当駅より北側、龍飛崎方面は「龍泊ライン」という愛称が付けられています。
この区間は東北地方でも有数の絶景が楽しめる道路で、ドライブ・ツーリングコースとしてもとても人気があります。当駅から5㎞ほどは、日本海と海水が削った荒々しい岩肌を左手に見ながら北進、そこから先はつづら折りで高度を一気に上げ、尾根沿いのワインディングロードとなります。電柱がほとんどないので開放感があります。遠くに見える風力発電所の風車も景観に一役買っています。津軽半島を観光の際は、ぜひここはプランに入れていただきたい道のひとつです。
以上、道の駅「こどまり」と周辺の観光地の紹介でした。
道の駅自体は駐車場・売店・レストラン・トイレのシンプルな作りですが、周辺の地理・観光的な要素からお世話になる機会は多いと思います。道の駅のコンセプト「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」をよく表した駅だと思います。今回は蟹田港からフェリーに乗る時間の都合上、長居はしませんでしたが、次に行くときは海を見ながらのんびりできたらなあと思っています。
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