第17駅:道の駅「能登食祭市場」

しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は、石川県七尾市にある道の駅「能登食祭市場」です。


※訪問の際は新型コロナウイルスの感染予防を十分に行ってください。営業時間・サービスの内容などが変わっている場合がありますので、訪問前に最新情報を確認して下さい。


こちらの駅は、七尾市の中心市街地に位置し、観光客だけでなく地元の方の利用も多い駅です。

七尾市自体は人口5万人ほど(以前は6万人いた時期もあった)ですが、山地・丘陵地帯が多く、平地があまり広くないために人や物の集積が進んでいる印象でした。また能登地方の中心都市でもあり、近年では道路網の整備が進み、郊外にもロードサイド店舗が数多く出店しています。その中で中心部にありながら活況を呈する道の駅は、商業的には成功しているといえそうです。


駅の中は、1階に食料品・雑貨品の店舗とレストラン、2階はレストランがメインのフロアとなっています。また、駅は遊覧船乗り場も併設しており、僕が訪れたときには係の方が1階のフロアで頑張って声を張って受付をしていました(それにつられて乗りました。船の様子は別の機会にお伝えします)。


能登半島は自然豊かな観光地や、輪島朝市をはじめとした地域に長く伝わる伝統的な文化で有名ですが、食においても新鮮な海の幸や黒毛和牛の能登牛(のとうし)、能登杜氏でも有名な日本酒など、どの分野もハイクオリティなものがそろった地域です。2階のレストラン街や1階にあるお店で能登の味を楽しむことができるので、お昼だけでも寄りたいところです。ちなみに僕は、お昼をここの2階にある「日本料理 加賀屋」でいただきました。同じ七尾市内の和倉温泉にある旅館「加賀屋」系列のお店です。

↑2階にある「日本料理 加賀屋」で海鮮丼をいただきました。味はもちろん、店内の雰囲気・従業員の心配りも良く、さすが日本一に選ばれる旅館の系列だなと実感。


以上、道の駅「能登食祭市場」の紹介でした。街の中心に位置する都市型の道の駅ということで、コロナ禍においても街の皆さんのために頑張れと、記事を書きながら思った次第です。


しんとちのきち

気になった道の駅・県道・鉄塔・飲食店を紹介するところ。隠れ家です。

0コメント

  • 1000 / 1000