第24本目：群馬県道17号前橋停車場線(起点→終点)

実走した県道を紹介していく「しんとちの県道」シリーズ。

今回は、「群馬県道17号前橋停車場線(まえばしていしゃじょう)」を紹介します。

この道は、JR前橋駅から500m先の国道50号までを結ぶ県道で、全線片側3車線、一直線の道路です。

沿線にはケヤキ並木が広がっており、終点から西に進んで群馬県庁まで見事なケヤキ並木が続いています。

当道は前橋駅から中心市街地へ続くメインストリートのひとつを形成しており、沿線はオフィスビルが立ち並ぶビジネス街となっています。

周囲に飲食店・商業施設は少なめですが、終点から北の中央前橋駅方面・北西の千代田町方面にそれらが集中しており、そう遠くない場所にあるため、駅から徒歩できても困ることはないでしょう(食べ物の好き嫌いは別ですが)。

注意点ですが、前橋駅方面から来た場合、終点の本町2丁目5差路交差点では桐生方面に右折ができません。桐生方面に行くには、終点から北に向かって別の県道を経由して国道50号・桐生方面の県道へ入るか、当道を通らずに前橋駅前から東に伸びる市道を通る必要があります。あとは市中心部の交通量の多い道路ですので、バスやタクシーの邪魔にならないよう気を付けて走行することが大切かと思います。

↑終点の本町2丁目5差路交差点の図。どの方向も交通量が多く、県内屈指の渋滞スポットである。ちなみに国道50号と高崎方面からくる市道も一部方面へ右左折ができない。

今回は群馬県道17号をとり上げました。

群馬県内の停車場線県道では、高崎市の「県道31号高崎停車場線」についで2本目です。

前橋と高崎で比べると、駅の規模は高崎駅のほうが大きいので、こちらは沿線には飲食店などのお店は少ないです。ですがケヤキ並木がきれいで立派なので、前橋駅-当道-中心市街地の散策コースとして、観光プランに組み込んでみるのもいいかもしれません。