第23本目:群馬県道105号総社石倉線(起点→終点)

実走した県道を紹介していく「しんとちの県道」シリーズ。

今回は、「群馬県道105号総社石倉線(そうじゃ・いしくら)」を紹介します。


当道は群馬県前橋市内で完結する県道で、利根川右岸に沿って前橋市郊外の住宅地を南北に縦貫する路線となっています。

起点から途中の「大渡町」交差点までは2車線、そこから終点までは4車線に増えます。


起点から走行した視点で、全線を通して左に利根川、右に住宅街と工場という風景が続きます。利根川の先は市街地で、交通量は多いものの渋滞することはあまりありません。


県道といっていますが、全長3㎞ほどであるうえ、当道のすぐ西側に前橋と渋川方面を結ぶ県道15号「前橋伊香保線」があり、そっちは4車線あってロードサイド店舗が立ち並んでいるので、広域の連絡にはそっちを使ったほうが便利です。

したがって当道は「郊外の幹線道路から住宅街にいくための道路」的使われ方をすることが多い路線といえそうです。商業施設もコンビニが数件と飲食店が数件なので、休日に飲食店に入る車で渋滞が起きる、ということもないかと思います。


今回は「群馬県道105号総社石倉線」をとり上げました。

何かすごいものがあるというわけではないこちらの道ですが、前橋市郊外の道路交通の主要部を成す路線のひとつとして、今後も地味に頑張ってくれそうな路線ではないでしょうか。

縁の下の力持ちとは、こういう道に対していうべきなのかもしれません。

しんとちのきち

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