第28駅:道の駅「日光」(2023年9月訪問)

しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は、栃木県日光市にある道の駅「日光(にっこう)」を紹介します。


なお、この記事から、冒頭に記述していた「コロナウイルス感染予防の文章」を掲載しません。コロナウイルスが感染症分類の5類に移行したことと、マスクなしの生活に戻るためのステップと考えたことによるものです。


今回紹介する道の駅「日光」は、栃木県日光市の商業の中心、今市地区(旧:今市市)に位置します。宇都宮方面からの杉並木と鹿沼方面からの杉並木が合流する地点にあり、周囲にはJR今市駅・東武下今市駅と商店街が立ち並んでおり、日光地域の商業の中心としてにぎわっています。

当駅は愛称で「日光街道 ニコニコ本陣」という言葉がついています。


駅内は直売所・レストラン・観光案内所・船村徹記念館・コンビニに大きく分かれていて、これらがフリースペース(広場)を囲むように立地しています。広場のスペースも広いので、イベントごとにも使えそうです。

直売所には、日光駅周辺で買える駅弁の取り扱いがあり、おにぎりと地元名産の湯葉を使ったお弁当から、SLの形をしたお弁当まで、種類豊富なラインナップとなっています。駅弁以外にも通常のお惣菜やベーカリーも販売しています。直売所以外にもセブンイレブンがあるので、買い物には困ることはないかなと思います。

地元のお菓子や地酒の種類も多く、観光地が多い日光市の中でも屈指のお土産スポットといえるでしょう。


併設される「船村徹記念館」ですが、隣の塩谷町出身の作曲家・船村徹氏の功績をたたえ、生い立ちや発表した作品などを紹介するコーナーが設置されています。正面にあって3階建ての大きな建物なので、他の施設よりもよく目立ちます。


ただ、観光地にあるとはいえ市街地のためか駐車場はあまり広くなく、僕が訪問した平日の午前中でも駐車場はほぼ満車で、誘導員がついていました。休日は駐車場待ちの行列ができることが想像できます。その場合は、近隣の駐車場を利用したほうが無難かと思います。


以上、道の駅「日光」の紹介でした。日光市は単体で東京都の2/3の広さがあり、1日で周るのはまず無理な場所なので、ある程度目的地を絞って楽しむという旅行スタイルになるかと思います。その際に休憩スポットにとどまらず、目的地に充分なりえるポテンシャルを秘めている道の駅です。ぜひ訪れてみてください。


しんとちのきち

気になった道の駅・県道・鉄塔・飲食店を紹介するところ。隠れ家です。

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