第25駅：道の駅「グランテラス筑西」

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しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は茨城県筑西市にある道の駅「グランテラス筑西」をとり上げます。

道の駅「グランテラス筑西」は、茨城県筑西市の国道50号沿いに位置します。西に3㎞ほど離れたところに国道294号もあるので、294号沿線からのアクセスも良いです。

この駅の広さは茨城県内最大級で、もともと休憩施設が少なかった国道50号においては非常に重要なポイントとなっています。大型車マスも用意されていて、平日の昼間は仮眠をとっているトラックでいっぱいとなっています。もちろん小型車用スペースはもっと広く、ちょっと大きめのスーパーマーケットくらいの広さがあります。

この駅の特徴は、観光拠点としての機能が大きい事と思います。

「ハイブリッド道の駅」を自称するこの駅では、直売所・お土産屋・飲食店が多数出店していて、高速道路のサービスエリア並みの規模を誇ります。地元グルメ「下館ラーメン」を出すお店やスターバックスまで、多種多様なお店が軒を連ねます。

コンビニも併設されており、旅行の休憩にも使えます。コンビニは北海道発祥の「セイコーマート(セコマ)」が入っていて、セコマならではのホットスナック・軽食・日用品を買うことができます。(24時間営業ではないので注意)

大規模なのは店だけではありません。駅内には広々とした屋外広場があり、芝生とイベントスペースがあります。イベントスペースは週末には定期的に使用されていて、地元のバンドによるコンサート、ダンスイベントなどが行われています。

体験型施設も充実しています。道の駅唯一のスラックライン(細いベルトの上でバランスをとったり、様々なアクションをして遊ぶスポーツ)体験施設、ドッグラン、子供向けのプレイルームが設けられており、これも大きな特徴の一つとなっています。

今回は茨城県筑西市の道の駅「グランテラス筑西」をとり上げました。

筑西市は近年観光政策に積極的であり、以前から人気であった真岡鐡道のSLとあわせて、観光客増加による街の活性化を目指しています。近年の道の駅ブーム・近隣にない施設が合わせて誕生することが相まって、この駅は平日でも一定の賑わい、週末になると空車待ちが多数発生するレベルの混雑を見せます。

蔓延防止措置が解除されて徐々にお出かけの機運も上がっている今の時期、桜や新緑と合わせて訪れてみるのもいいかもしれません。