第19駅:道の駅「高松」(2020年7月29日訪問)
しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は、石川県かほく市にある道の駅「高松」です。
※訪問の際は新型コロナウイルスの感染予防を十分に行ってください。営業時間・サービスの内容などが変わっている場合がありますので、訪問前に最新情報を確認して下さい。
↑道の駅「高松」外観。道路の構造上、方向別に施設が分かれており、海側(輪島方面)の施設は「里海館」、山側(金沢方面)は「里山館」という名前が付けられている。
こちらの駅は、石川県金沢市から能登半島へ向かう幹線道路「のと里山海道」の高松サービスエリアの施設として営業しています。ここから北は能登半島、南は金沢都市圏となります。
この駅の特徴として、上りと下りで施設の名称・サービスが違うということが挙げられます。
金沢方面へ向かう上り(山側)は「里山館」、輪島方面へ向かう下り(海側)は「里海館」という名前が付けられ、施設の造りや取り扱う商品などに違いが見られます。
僕が訪問したのは「里海館」のほうで、こちらは目の前に広がる日本海を見ながら食事をしたり、買い物ができます。ドッグランや遊歩道もあります。タイミングが良ければ、日本海に沈む夕日を見ることができます。
「里山館」のほうでは、地元かほく市でとれた野菜や手作りの惣菜などが販売されているようです。
↑「里海館」のフードコートから、日本海を見る。
ちなみに、当駅でも道の駅きっぷが販売されていますが、里海館と里山館でデザインが少し違うようです。なかなか芸が細かいです。このことは家に帰ってから気づきました。行っておけばよかった。道の駅きっぷを集めている方にとっては、ひとつの駅で違うデザインのものが手に入るわけですから、楽しみも2倍になることでしょう。
以上、道の駅「高松」の紹介でした。当駅自体も観光スポットの一つとして成り立つのですが、兼六園など市内に多くの有名な観光スポットを持つ「金沢」、砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」、北陸有数の神社「気多大社」など、周辺にも見どころが多数あります。
石川県内は、旅行しようとすると概ね能登・金沢周辺・加賀周辺と大きく3つに分けることができ、各エリア内で観光スポットが比較的近距離に固まっているところが多いです。当駅は金沢周辺のエリアに入り、やはり近距離に観光地が複数あるので、道の駅巡りだけでなく、近隣の観光に当駅訪問を加えてみてもいいかもしれません。
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